中央区で事業承継・M&Aを支援している中小企業診断士の豊田元幹(とよだもとき)です。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
さて本日は、『事業承継・M&A補助金の専門家活用枠で、成約を成功へ!』ということでお伝えしていきたいと思います。事業承継やM&Aは、多くの中小企業にとって避けて通れない大きな決断です。しかし、専門的な知識やサポートを得るためのコストが壁になることも。
そんな中、令和6年度補正予算で提供される「事業承継・M&A補助金(専門家活用枠)」は、中小企業が専門家の力を借りて円滑に事業を進めるための心強い制度です。この記事では、「専門家活用枠」の概要とメリットを分かりやすく説明し、どのように活用できるのかをご紹介します。これから事業承継やM&Aを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください!
↓中小企業庁から出されているリーフレットURL
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/r7/r6_m_and_a.pdf
1. 専門家活用枠とは?
専門家活用枠は、事業承継やM&Aを進める際に必要な専門家費用の一部を補助する制度です。
主な特徴は以下の通りです:
- 補助対象費用:
- フィナンシャル・アドバイザー(FA)やM&A仲介業者への報酬
- 表明保証保険料
- 買収監査(DD)費用 など
- 補助上限額: 最大800万円(一定条件で1,000万円まで)
※100億円企業の要件を満たせば、2,000万円まで! - 補助率: 最大2/3(小規模事業者の場合)
この補助金を活用すれば、専門家に依頼する際の費用負担を大幅に軽減でき、スムーズな事業承継やM&Aが実現します。
2. この補助金を活用するメリット
- 専門的なアドバイスを低コストで受けられる
補助金により専門家活用のハードルが下がり、プロの知識や経験を最大限活用できます。費用負担を軽減することで、交渉をスムーズに進めやすくなります。 - リスクを最小化
表明保証保険などを活用し、M&A後のトラブル発生の損失を最小限に抑えることが可能です。 - M&A後のPMI(経営統合)をスムーズに実施
専門家による支援で、統合プロセスを効率化し、早期の事業成長を実現できます。
3. 問い合わせはぜひ当社へ!
当社では、事業承継・M&Aのプロフェッショナルとして、これまで数多くの中小企業をサポートしてきました。これまでの経験やノウハウを活かし、「事業承継・M&A補助金」の活用を最大限サポートいたします。M&A仲介会社やFAなど、専門業者への報酬負担を下げたい方は、是非お問合せ頂ければ幸いです。
アイエスピー合同会社
代表社員 中小企業診断士
豊田 元幹(とよだ もとき)
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